東京都地域特産品認証食品とは
- 認証食品にはこちらのEマークシールをつけることができます。
都内産の原材料を使用している加工食品
または
東京の伝統的手法など生産方法に特徴があると認められる食品
について、商品に込めた思いやこだわり、味や品質等を審査し、都が認証した食品です。
認証を受けた食品には、東京都独自のマーク(通称「Eマーク」)を付けることができ、都ではこれらの食品を「東京の特産品」として、各種イベント、ウェブサイト等でPRしています。
東京都地域特産品認証食品の目印「Eマーク」
中心に配置された3つのEは、食品の「品」の形をイメージし、良い品(イイシナ)であることを表現しています。
- 優れた品質
- 使用する原材料を厳選するなど品質基準を満たし、また、衛生に十分注意した食品であることを示しています。
- 正確な表示
- 食品表示法、JAS法、健康増進法、景品表示法等の関係法令や公正競争規約に適合した表示であることを示しています。
- 地域の環境との調和
- 東京都の地域・自然・歴史・伝統・技術など、東京の食文化に関わる「思い・こだわり」があり、地域の環境と調和した食品であることを示しています。
東京都地域特産品認証食品の認証基準
認証基準
東京都地域特産品の認証を受けるには、都の定めた認証基準を満たしている必要があります。
認証基準の例
- 東京都内産の原材料を使用しているもの、または原則として国内産の原材料を主に使用し、東京の伝統的手法など生産方法に特徴があると認められるものであること。
- 品質管理は、食品衛生法を遵守し、衛生に十分注意した適切な管理が行われていること。
認証基準の詳しい内容は、こちらをダウンロードしてください。
品質基準
また、品質基準が定められている品目については、その品質基準も満たしていることが必要です。
品質基準の例:ところてんの場合
- テングサ類を直接煮だして製造すること。
- 食品添加物は使用していないこと
品質基準の具体的な内容は、こちらをダウンロードしてください。
確認事項
このほか、審査委員会において、プレゼンテーション・試食・質疑応答により、確認を行う事項があります。
確認事項の例
- コンセプトが適切か
- 独自性があるか
確認事項の具体的な内容は、こちらをダウンロードしてください。
東京都地域特産品認証審査委員のご紹介
東京都地域特産品認証審査委員は、以下の方々です。(平成29年度現在。敬称略。)
学識経験者
- 中山 正夫
- 中山技術士事務所長
- 服部 幸應
- 学校法人服部学園服部栄養専門学校理事長・校長
- 宮尾 茂雄
- 東京家政大学食品加工学研究室教授
消費者代表
- 新谷 喜久夫
- 東都生活協同組合安全・品質管理部長
- 宮原 恵子
- 特定非営利活動法人東京都地域婦人団体連盟理事
関係団体役職員
- 齋藤 邦久
- 東京都食品産業協議会事務局長
- 宮森 清勝
- 東京都立食品技術センター所長
東京都地域特産品認証事業のパンフレット
東京都地域特産品認証事業のパンフレットを掲載しています。必要な方は、こちらをダウンロードしてください。
印刷したパンフレットが必要な方は、お問い合わせより、ご希望のパンフレットの年度及び部数をお知らせください。
在庫の状況によっては、お送りすることができない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
Eマーク取得の手続きについて
事前にお問い合わせより東京都へご相談のうえ、申請される方へ(実施要領・申請書等)のページから必要書類をダウンロードしていただき、内容を記入した後、添付書類とともに提出してください。
申請書類の提出後、表示の確認、現地調査、認証審査委員会による商品の審査を経て、認証がなされます。詳しくは上記ページに記載されておりますので、ぜひご覧ください。
さらに詳しい情報・要領はこちらをダウンロードしてください。