市民農園・農業体験農園のご案内
ストレスの多い都市生活において、農業や緑とのふれあいは生活にやすらぎや潤いをもたらし、心身をリフレッシュさせてくれます。近年、市民農園や農業体験農園による農業体験に需要が高まっています。
平成30年3月現在、都内には市民農園は434農園、農業体験農園は111農園が開設されています。
市民農園の開設者は、区市町村、農業協同組合、農家で、都内での大部分は区市町村が開設しています。
農業体験農園は、農家自らが開設・運営しています。東京都練馬区で始まったこの方式は、人気が高く、各地で広がりをみせています。
設置された農園では、今日も利用者のさわやかな笑い声が響いています。
写真:農業体験農園での園主による講習風景
市民農園と農業体験農園のちがい
市民農園 | 区市町村や農業協同組合が農地を借り受け、または農家自らが所有する農地を、10〜15m2程度の小区画に区切り、都市住民のレクリエーションの場として利用してもらう農園です。 自分で何を作るのか考えて、比較的自由に農作物を栽培することができます。 貸付の期間は、1年から3年程度となっています。
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農業体験農園 | 農家自らが開設し、都市住民に利用してもらう農園で、利用者は30m2程度の区画の中で、農園主のきめ細かい指導のもとで農業体験を行うものです。このため、素人でもお店に並んでいるような野菜を作ることができます。 複数年の継続利用が可能なところや、一部に在住市民でない人でも利用可能な区画があります。 |
都内における区市町村別市民農園の開設数、農業体験農園の開設数、問い合わせ先一覧等は、東京都農業振興事務所のページをご覧ください。