飼料価格高騰に伴う畜産経営緊急支援事業
畜産経営に係る生産コストの上昇に伴い、経営がひっ迫している状況を踏まえ、その影響を緩和し経営改善の促進を図るため、畜産農家を緊急的に支援します。
1 事業内容
生産コストの上昇による影響を緩和するために、経営改善等に新たに取り組む畜産農家に対して、飼養頭羽数に応じた畜産経営緊急支援金を交付します。
2 補助対象者
牛1頭以上、豚5頭以上、鶏100羽以上の食用に供することを目的とする家畜を都内で飼養している畜産農家(家畜伝染病予防法に基づく令和4年2月1日現在の飼養頭羽数の報告による)
3 交付要件
交付対象者である畜産農家が、次に掲げるいずれかの経営状況に該当し、かつ都が指定する経営力向上の取組(※)を新たに実施すること
・年間の売上又は営業利益が前年と比較して90%を下回っていること
・売上又は営業利益が前年同月と比較して50%以上減少していること
・直近月の飼育に要する経費が前年の飼育に要する経費の平均額から15%以上増加していること
※経営力向上の取組
・専門家による経営診断 ・小売店等への販売促進 ・飼料計算の実施
・管理獣医師等との契約 ・HPの作成、改善 ・畜舎の遮熱、保温対策
など
4 交付内容
畜産経営緊急支援金を定額交付
牛:50,400円/頭 豚:27,200円/頭 鶏:320円/羽
5 補助金交付窓口
(1)東京都酪農業協同組合の組合員の方
東京都酪農業協同組合
(2)上記以外の方(畜種:肉牛、豚、鶏、島しょ地域の酪農業)
全国農業協同組合連合会 東京都本部
6 支援金の申請方法
必要な書類
①畜産経営緊急支援金交付要件確認書(「別記様式第3号」)
②該当する経営状況を証する書面
③取組予定を示す書面
④畜産経営緊急支援金交付依頼書(「別記様式第4号」)
⑤誓約書(「別記様式第4号の別紙」)
書類の提出先
所属 | お住まいの地域 | 提出する書類 | |
①~③ | ④、⑤ | ||
東京都酪農業協同組合の組合員の方 | 東京都酪農業協同組合 (A) | ||
それ以外の方 | 特別区及び島しょ地域 |
農林水産部 農業振興課 畜産振興担当 (C) |
全国農業協同組合連合会 東京都本部 生産事業部 営農販売課 (B) |
多摩地域 |
東京都 農業振興事務所 振興課畜産担当 (D) |
提出先の所在地と連絡先
名称 | 所在地 | 電話番号 | |
メールアドレス | |||
(A) | 東京都酪農業協同組合 |
〒190-1221 東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎99 |
042-557-0054 |
(B) |
全国農業協同組合連合会 東京都本部 生産事業部 営農販売課 |
〒190-0023 東京都立川市柴崎町3丁目5番24号 JA東京第2ビル3階 |
042-528-1349 |
(C) |
東京都 産業労働局 農林水産部 農業振興課 畜産振興担当 |
〒163-8001 東京都新宿区西新宿2丁目8-1 都庁第一本庁舎21階南側 |
03-5320-4843 |
S0000487(at)section.metro.tokyo.jp | |||
(D) |
東京都農業振興事務所 振興課 畜産担当 |
〒190-0022 東京都立川市錦町3丁目12-11 |
042-548-4868 |
chikusan(at)section.metro.tokyo.jp |
※メールアドレスの(at)を@に変更してください。
※メールアドレスの記載のある届け出先に関してはメールでの申請も可能です。
交付対象となる方には東京都家畜保健衛生所から(一部の団体経由を除いて)個別にご案内する予定です。
7 申請の期間
令和4年10月24日(予定) ~ 令和5年2月28日(必着)
8 お問い合せ先
東京都農林水産部農業振興課 畜産振興担当 電話:03-5320-4843
9 交付要綱等
飼料価格高騰に伴う畜産経営緊急支援事業費補助金交付要綱(令和4年10月14日付4産労農振第1475号)
10 申請様式ダウンロード
所属 | 要綱別表2(参考) | 別記様式第3号 | 別記様式第4号 |
東京都酪農業協同組合の組合員の方 | PDF形式 | WORD形式PDF形式 | WORD形式PDF形式 |
それ以外の方 | WORD形式PDF形式 | WORD形式PDF形式 |