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江戸手描提灯(えどてがきちょうちん)

花藤(はなとう)

花藤
はねや流れに特徴がある凛々しい手描提灯。

江戸文字を主に書体は多様。
文字も人も粋な老舗の技をご覧あれ。

見学しよう

浅草と江戸文字を愛する粋な職人の作業工程を追いかけてみましょう。店内には、大小さまざまな丸型や高張、特殊な一升瓶型などの提灯が並んでいます。

その一
1日に使用する分だけ墨液(ぼくえき)を作ります。1日に使用する分だけ墨液(ぼくえき)を作ります。
すり鉢に膠(にかわ)で固めた墨を水で混ぜて濃墨(のうぼく)をつくります。
その二
提灯に「はまりのいい字」を描くのが技です。提灯に「はまりのいい字」を描くのが技です。
バランスを考えながら面相筆で文字を描きます。書道というよりもデッサンに近い作業です。
その三
化粧輪が籐の貴重な懐提灯。かつてはたたんで旅のお供として活躍しました。化粧輪が籐の貴重な懐提灯。かつてはたたんで旅のお供として活躍しました。
珍しい骨董提灯の修復や復元を見ることができるときもあります。提灯は江戸時代から同じ素材と手法で作られています。
その四
かわいらしいミニサイズから、迫力ある大型まで、店内ににぎやかに並んでいます。かわいらしいミニサイズから、迫力ある大型まで、店内ににぎやかに並んでいます。
店内には提灯や手描き文字の小物がぎっしりと並んでいます。提灯を注文するお客さんが次々とやってきます。外国のお客さんも多いお店です。

担い手の声

櫻井 征郎さん
両国国技館の優勝額を手がけているのも櫻井さんです。

字をくずしても信用はくずさない。
伝統の技を日本の文化として残したい。

櫻井 征郎 さくらい まさお

東京提灯業組合 組合長
東京都知事認定 伝統工芸士
有限会社花藤 代表取締役

「提灯は日本人になじみの深いものです。お祭りには付きものですし、提灯ひとつで店の雰囲気もまったく変わります。より多くの軒先に飾って雰囲気を盛り上げてほしい。また、精魂込めて、気を入れてつくっている提灯を大切に扱っていただきたい。粋にくずす行書が好きですが、お客さんの信用はくずさずに、まじめできれいな仕事を続けていきたいと思います」

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