大島温泉ホテル

最終更新日:2024年2月29日

施設案内

地下約300mから69℃以上の温泉を汲み上げている天然温泉の宿で、浴漕からは広大な樹海越しに三原山内輪山や溶岩流が眺められる大パノラマ風呂が特徴です。特産の椿油を使った“椿料理”の味も格別です。

1階と2階は昇降機で車いすでも移動可能。温泉付きの洋室は車いすユーザーでも利用可能となっており、207号室にはバリアフリー対応トイレが完備されています。

客室(バリアフリー対応洋室)の予約方法

予約方法
ホテルの公式ホームページまたは直接電話
ホームページ
http://www.oshima-onsen.co.jp/room.html
予約専用電話
042-698-1045
受付時間
7:00~21:00

施設概要情報

バリアフリー情報

車いす使用者用駐車場
なし
ホテルからの貸出備品
  • 車いす
  • 入浴用車いす
  • シャワーチェア
館内の共有スペースの
車いす使用者対応トイレ
なし
エレベーター数
なし
元町港・岡田港からの
バリアフリールート
元町港・岡田港から介護タクシー(要予約)で18分

※2024年2月の情報です。詳しくは各施設にご確認ください。

施設情報

住所
〒100-0103
東京都大島町泉津字木積場3-5
TEL
04992-2-1673
FAX
04992-2-2759
公式ホームページ
http://www.oshima-onsen.co.jp/
チェックイン
15:00
チェックアウト
10:00
アクセス
元町港又は岡田港より車

※地図内のリンクをクリックすると、Googleマップが開きます。

誰もが快適に過ごせるよう
特に工夫している点

施設全体

  • エントランスは緩やかな傾斜のスロープとなっており、二段の手すりの設置あり。
  • 受付スタッフがカウンター前に出て、ボード利用にてゲストカード記入できるようチェックイン時のサポートあり。
  • 客室までスタッフによる荷物サポートあり。
  • ホールのソファーは車いすユーザーも同行者と寛げる位置関係。
  • 客室への通路に7段の階段があるが、段差解消機の設置あり。
  • 廊下のカーペットは、車いすでも動きやすい硬さ。
  • セルフで揚げる椿フォンデュの楽しみながら味わう夕食。
  • 窓一面に三原山が見え、最高のビューの「かめりあ」で味わう朝食。
  • 施設全体
  • ※ホテルスタッフが対応

客室(バリアフリー対応洋室)

  • 39㎡と広々したスペースのバリアフリー対応洋室。
  • 電動リクライニングベッドを2台設置しており、高さを障害状況に合わせられるので、起き上がりや移乗がしやすい。
  • 麻痺した皮膚への負担をなくし、床ずれ防止効果がある体圧分散のマットレスを使用。
  • クローゼットのハンガーバーは上下2段で、車いすユーザーにも手が届く高さにあり。
  • 車いすユーザーが使用しやすい高さの冷蔵庫。
  • 客室デスクは幅もあり、机下83センチで車いすユーザーが使いやすい高さ。
  • 丸テーブルはどの方向からも車いすでのアプローチ可能で使い勝手が良い。
  • 客室(バリアフリー対応洋室)
  • 客室(バリアフリー対応洋室)

バス・トイレ(バリアフリー対応洋室)

  • 入口扉は引き戸で軽く開閉でき、開口部も広い。電動車いすやストレッチャー型の車いすも洗面所や浴室に入室可能。
  • 浴室には両肘掛けのシャワー椅子を設置。
  • シャワーヘッドの高さは調整可能。
  • 洗面カウンターは車いすでも使いやすい高さ。
  • バス・トイレ(バリアフリー対応洋室)
  • バス・トイレ(バリアフリー対応洋室)

ホテルを利用した車いすユーザーの声

大島へは東京・竹芝桟橋から東海汽船のジェット船を利用しました。乗船時可動式の段差解消機がセットされて、親切なスタッフのサポートにより入口近くの席にスムーズに着席できました。大島・岡田港では4名のベテランスタッフに助けられての下船です。ホテルの送迎バスは段差があり乗降できないので、島内の介護タクシーを利用しました(要予約)。ホテルは雄大な三原山が真近に、遠くには太平洋や富士山を望み眺望抜群です。エントランスはスロープと手すりで段差解消をしています。チェックインはカウンターが高く、車いすユーザーではゲストカードの記入ができません。気づいたフロントスタッフの方に、チェックイン手続きと館内説明を丁寧にしていただきました。館内は、至る所に昭和の懐かしさや歴史とともに共に長く愛されてきた様子が感じられました。

バリアフリー対応洋室に至るルートには7段の階段がありましたが、施設のバリアフリー化により段差解消機が設置されています。必要な際はいつでもホテルスタッフが対応できるようインターフォンが設置され、ストレスを感じませんでした。リニューアルされたバリアフリー対応洋室は39㎡で、快適な広さがあります。壁面に飾られた大島を表現した壁紙の写真がおしゃれな空間を創り出していました。設置された2台の電動リクライニングベッドは、自分が使いやすいように調整可能で安心感があります。椅子やデスク、冷蔵庫、クローゼット等の家具類も車いすユーザーに配慮された造りになっています。バス・トイレは一体型ですが、中は3枚引き戸の仕切りで分離され、どちらも車いす使用でも充分な広さがあります。ユニットバスとは思えないゆとりの空間です。洗面、便器、手すりも使い勝手が良く配置されています。バスタブの片側は空間になっており、壁に設置の手すりを利用すれば浴槽に入ることも可能でした。

夕食会場入口に5センチの段差が2か所ありましたが、スタッフの方に介助をしていただきました。席に着くと食べやすいように料理をセッティングしていただき、自然で温かい雰囲気のおもてなしを感じます。朝食会場では、案内していただいた席から窓一面の三原山が見え最高の気分でした。段差があるため温泉大浴場や屋上展望台・三原山テラスを楽しむことはできませんでしたが、それにもましてスタッフの方のやさしい配慮と島の癒しのおもてなしで元気をもらいました。

客室(バリアフリー対応洋室)の仕様

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