国分寺市 まちづくり
国分寺市
事業スケジュール
年度 | 推進事業 | 整備事業 |
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21年度 |
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22年度 |
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23年度 |
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24年度 |
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位置図
取組内容
○.「畑のいま」標示板の設置(平成22年度~24年度)
「畑のいま」標示板は、「顔の見える農業」を実践するため、栽培している作物の種類や肥培管理の状況を、畑の通りに面した場所に掲示し、市民等へ情報を発信しています。
標示板は、モデルとして平成21年度に5か所に設置した後、この事業で、平成22年度に7か所、平成23年度に5か所、平成24年度に7か所設置しました。
現在、市内には24か所の標示板が設置されています。
1.国分寺いきいき農園の整備(平成22年度)
国分寺いきいき農園は、平成21年に農家から国分寺市へ寄附された戸倉3丁目の農地を活用して整備した農園です。
市民が農作業体験を通じて、農業への理解や市民相互の交流を深めるとともに、市民へ農業に関する情報を発信する場となっています。
農園は、5つのゾーン(障害者利用ゾーン、市民団体ゾーン、モデル農業ゾーン、農業体験ゾーン、農業情報ゾーン)に分かれており、年間スケジュールに沿って様々な農作物が栽培され、ゾーンごとの活動が行われています。
2.国分寺ファーマーズ・マーケットの整備(平成23年度)
JA東京むさし国分寺支店内に、市民との交流施設である国分寺ファーマーズ・マーケット(愛称「ムーちゃん広場」)を整備しました。
1階は、市内産の農畜産物直売所で、売り場には出荷会員80人が提供する安くて新鮮な野菜や卵、花、植木を販売しています。
2階は、市民を対象に、市内産農産物を使った料理教室を開催できる施設があります。
また、3階には、国分寺市植木組合が手がけた「屋上庭園」があり、都内屈指の植木生産地であることをPRするとともに、市民の憩いの場として一年中開放しています。
3.共同直売所の整備(平成24年度)
今まで共同直売所がなかった国分寺駅南部地区に、農業者が共同で運営する直売所を整備しました。
この直売所は、加工施設も併設しており、野菜や加工品の販売だけでなく、周辺の住民を対象に料理講習会等も開催する予定です。
また、屋外には土間が設けてあり、地域の方々との交流イベントスペースとして、市の農業情報を発信していきます。
4.農業体験農園の整備(平成24年度)
農作業を通じた市民との交流により、国分寺農業への理解を深めるため、市内で4番目の農業体験農園を開設しました。
この体験農園は、開設農家の名称を文字って「長ちゃんのはたけ」と命名されました。農園は、1区画30m2で、30区画に分けられています。また、循環型農業のモデルとして、バイオトイレを設置しています。
●.個人直売所の整備(平成24年度)
個人直売所のイメージアップを目的に、市民が気軽に利用できるよう統一した看板や陳列箱を設置するなど、4ヶ所の直売施設の改善を行いました。
屋台型の固定式タイプを2ヶ所、移動式タイプを1ヶ所、既存施設の機能強化1ヶ所を整備しました。
全域.国分寺農産物のブランド化の推進(平成22年度~24年度)
生産・販売・PRの各種方面から国分寺ブランドを推進するため、JA東京むさし国分寺支店、国分寺市商工会、国分寺市観光協会の三者で「国分寺ブランド協議会」を設立しました。
協議会は、自ら策定した「国分寺ブランド認定基準」により審査し、その結果、24年度末現在で14品目の国分寺ブランドを認定しました。また、認定したブランドをPRするためのキャッチフレーズやロゴマークを公募するなど、国分寺ブランドの情報発信を積極的に行っています。
全域.生産団体・農家のホームページの作成(平成22年度~23年度)
農業団体の活動を市民に知ってもらい、国分寺の農業・農地が守られていることへの理解を深めるため、農業生産者の各団体がホームページを整備しました。
現在、JA産直会、JA青壮年部、野菜生産組合、果樹組合、鉢物研究会の5団体がホームページを立ち上げ、イベント等の情報を発信しています。
お問い合わせ
- 産業労働局 農林水産部 農業振興課 企画調整係
- 電話:03-5320-4831