平成26年度国別外国人旅行者行動特性調査の結果
更新日:2015年9月7日
東京都では、観光産業振興に向けた施策を推進するための基礎資料として、訪都旅行者の行動特性に関する調査結果をまとめました。
調査結果
1.訪都外国人旅行者の行動特性
訪都外国人1人当たりの都内での旅行中支出額(推計値)は135,039円。前年(平成25年度)の114,519円に比べ17.9%増加した。
- 最も支出額が高い国・地域は中国であり、231,590円。前年(平成25年度)の191,741円に比べ20.8%増加した。
- 中国における「土産買物費」の支出額は161,234円。前年(平成25年度)の122,684円に比べ31.4%増加した。
「訪問先」は、「新宿・大久保」が55.4%、「銀座」が50.0%、「浅草」が49.2%となっている。
「一番満足した場所」は、「銀座(12.2%)」「浅草(10.7%)」「新宿・大久保(10.3%)」となっている。
上記の「一番満足した場所」で行った活動は、「銀座」は「ショッピング(62.7%)」、「浅草」は「歴史的・伝統的な景観、寺・神社、日本庭園(66.2%)」、「新宿・大久保」は「ショッピング(44.1%)」となっている。
訪都の満足度について、「大変満足」「満足」「やや満足」を合わせると96.1%となっている。
※結果の概要は、別紙1「平成26年度 国別外国人旅行者行動特性調査 結果概要」を参照
※国別の特徴については、別紙2「平成26年度 国別外国人旅行者行動特性調査国籍別特徴概要」を参照
2.調査結果詳細
参考
「国別外国人旅行者行動特性調査」の手法
訪都外国人旅行者の行動特性を国籍別に四半期毎に調査。
(総標本数15,132サンプル。うち、「東京を訪問した」と回答した、13,321サンプルについて集計。)
- ①羽田空港・成田空港における国際線ターミナル搭乗待合ロビーにおいてアンケートを実施
- ②平成26年度(平成26年4月~平成27年3月)の訪都外国人旅行者の行動特性(訪都外国人旅行者の属性と訪都の状況、訪都外国人旅行者の行動等について、国籍別の集計を実施