令和7年度 空港臨海部におけるパイプライン等による水素供給体制構築に向けた検討を実施する事業者の募集
- 更新日
東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。
将来的な海外からの水素受入を想定した官民の協議体「東京におけるパイプラインを含めた水素供給体制検討協議会」を令和6年4月に設置するなど、東京都内における水素供給体制の構築に向けた議論を推進しております。
この度、空港臨海部において、パイプラインの敷設等を伴う大規模な水素の利用や供給の実現可能性調査(フィジビリティスタディ)等を実施する事業者を公募します。
○更新情報
令和7年5月28日 | 公募要領を公表しました。 |
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事業概要
(1)公募概要
都が協議会において示した空港臨海部におけるパイプライン敷設等による大規模な水素供給・水素利用に向けた3つのステージに関する実現可能性調査、予備設計等を都と共同で実施する事業者を募集します。
ステージ1 (点を作る) |
水素ボイラー、モビリティ、産業利用、水素ステーション等による水素需要の点を創出 |
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ステージ2 (点を大きくする) |
ステージ1の点において、周辺の需要創出、事業者の巻き込みにより水素需要の点を拡大 |
ステージ3 (点をつなぐ) |
ステージ2の水素需要の点同士をパイプライン等によりつなぎ水素供給体制を構築 |
(2)事業期間
提案事業の内容に応じ、次のうちからいずれか1つを選択いただきます。
・1年コース:協定を締結した日から令和8年3月31日まで
・2年コース:協定を締結した日から令和9年3月31日まで
(3)対象事業
・空港臨海部の特定のエリアを対象とした水素供給・水素利用に関する検討
・空港臨海部の広域を対象とした水素供給・水素利用に関する検討
・空港臨海部全域における最適な水素パイプライン構築に向けた検討
(4)事業予算及び採択予定件数
事業期間 | 事業予算(総額) | 採択予定件数※1 |
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1年コース | 125,000千円 | 1~2件 |
2年コース | 175,000千円※2 | 1~2件 |
※1 採択予定件数は、1件当たりの金額により前後する可能性があります。
※2 内訳:令和7年度75,000千円、令和8年度100,000千円
(5)スケジュール
質問の受付※1 | 令和7年5月28日(水曜日)午後2時から同年6月3日(火曜日)午後5時まで |
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質問への回答 | 令和7年6月6日(金曜日)午前10時 |
提案書の提出 | 令和7年6月6日(金曜日)午前10時から同年6月25日(水曜日)午後5時まで |
プレゼンテーション及び審査会※2 | 令和7年6月30日(月曜日) |
審査結果通知 | 令和7年7月上旬(予定) |
※1 質問はこちら(自治体専用デジタル化総合プラットフォーム「LoGoフォーム」)からお願いします。なお、回答は、令和7年6月6日(金曜日)午前10時に本ページにて行います。
※2 審査会開催場所は都庁内会議室を想定しておりますが、詳細は提案書を提出いただいた事業者に対し、個別でご連絡いたします。
(6)公募要領
・公募要領( pdf )
(7)提案書提出方法
公募要領5(2)に記載されている書類を作成し、次のいずれかの方法により令和7年6月6日(金曜日)から同年6月25日(水曜日)までに提出してください。
ア 自治体専用デジタル化総合プラットフォーム「LoGoフォーム」から提出
こちらから提出ください。
イ 郵送
上記受付期間中に必着とします。
CD-R、DVD-Rでの提出が難しい場合は、問合せ先までご相談ください。
ウ 持込み
上記受付期間のうち土曜日、日曜日及び祝日を除き、午前10時から午後5時までの間に
来庁の上、提出ください。
CD-R、DVD-Rでの提出が難しい場合は、問合せ先までご相談ください。
なお、郵送、持込みによる場合の提出先は以下となります。
東京都産業労働局産業・エネルギー政策部新エネルギー推進課
〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
東京都庁第一本庁舎33階南側S6会議室
問合せ先
東京都産業労働局産業・エネルギー政策部新エネルギー推進課水素エネルギー事業推進担当
E-mail:S0291503@section.metro.tokyo.jp