未来に残す東京の農地プロジェクト(令和5年度~)

旧都市農地保全支援プロジェクトと旧農地の創出・再生支援事業を統合し、農業・農地の多面的機能を活かす取組等により東京の農地保全を支援します。

【具体的な取組】

*宅地等から農地を創出する取組や、遊休農地や低利用農地等を再生する取組を支援します。

*防災兼用農業用井戸や農薬飛散防止施設、簡易直売所等の整備を支援し農地の多面的機能の強化を図ります。

*公有地を農業公園等に整備する取組を支援し、より多くの都民が農業に触れ合う場を拡大します。

事業概要

事業主体

区市町村

支援内容

※支援型によっては組み合わせての実施が可能

農地創出型

宅地や公有地(テニスコートや釣り堀等)を、農地や市民農園等に整備する場合の建築物の基礎や舗装版等の撤去に係る経費

農地再生型

農家が貸借等した遊休農地等を再生利用するために必要な経費(伐採・伐根、深耕、整地等)

生活環境型

地域や環境に配慮した施設を整備するために必要な経費(土留め、農薬飛散防止施設、簡易直売所、農業体験農園(区画割・休憩施設・更衣室・太陽光発電施設<0.5KW以下>)

防災安全型

防災兼用農業用井戸の整備、農業用水路・ため池への転落防止施設の整備等

公的利用型

公有地に市民農園、福祉農園、農業公園等(休憩施設・更衣室・太陽光発電施設<0.5KW以下>)の整備に必要な経費

推進支援型

事業実施に必要な基本的な調査、農地保全のPRに必要な広報、直売所マップ作成、防災訓練の実施、農業体験農園のPR等

補助率

〇農地創出型:1/2以内

〇農地再生型:1/2以内(認定新規就農者は2/3以内)

〇生活環境型、防災安全型:3/4以内

〇公的利用型:3/4以内(100,000千円/箇所を上限)

〇推進支援型:1/2以内

事業実施例

未来に残す東京の農地プロジェクト_実施例.pdf

事業要綱等

未来に残す東京の農地プロジェクト実施要綱.pdf

未来残すに東京の農地プロジェクト実施要領.pdf

未来に残す東京の農地プロジェクト交付要綱.pdf

事業実施区市町村一覧

実施年度 実施区市町村
令和5年度

江東区、世田谷区、杉並区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区

八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、東村山市、国分寺市、

東大和市、東久留米市、武蔵村山市、西東京市、稲城市、狛江市

三宅村、八丈町

お問い合わせ

<区部>
産業労働局 農林水産部 農業振興課 土地改良計画担当
電話:03-5000-7192
<多摩地域>
産業労働局 農業振興事務所 振興課 農業基盤整備担当
電話:042-548-4869
<島しょ地域>
総務局 各支庁 産業課 農務担当、産業担当
電話:04992-2-4431(大島支庁)
電話:04994-2-1312(三宅支庁)
電話:04996-2-4514(八丈支庁)
電話:04998-2-2125(小笠原支庁)