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東京都内でのトマトキバガの初確認について

更新日

令和6年9月30日に、都内多摩地域においてトマトキバガの発見が確認されましたのでお知らせします。
なお、現時点では都内における農作物の被害は確認されていません。

1 トマトキバガの特徴

トマトキバガは南米原産の害虫で、ナス科のトマトやナス、ピーマンや、マメ科のインゲンマメに被害を与えます。成虫は翅を閉じた状態で体長5~7mm程度、終齢幼虫は体長8mm程度です。

 

誘殺が確認された成虫

 

繁殖力が高く、1年に複数の世代が発生します。トマトでは、茎葉や果実の内部に幼虫が潜り込んで食害を起こします。

2 防除対策

登録のある殺虫剤を使用してください。薬剤選択の際は、病害虫防除指針(オンライン版)をご参考ください。

 

令和6年版東京都病害虫防除指針(オンライン版) トマトおよびミニトマト (PDF:437.5KB)

3 その他

詳細は病害虫防除所による特殊報第1号 (PDF:264.1KB)をご覧ください。
なお、発生や被害が疑われる場合には、最寄りの農業改良普及センター病害虫防除所までご連絡ください。

記事ID:029-001-20241028-010304