化学肥料の代わりに堆肥等を購入する農業者の皆様を支援します~堆肥等利用促進事業~

令和5年5月22日

 化学肥料価格の高止まりが続く中、化学肥料の使用量の削減により、経営コスト低減と環境負荷軽減を図るため、化学肥料の代替資材として、堆肥等の購経費の一部を補助します。

 この度、本年度の募集を開始するのでお知らせします。

1 事業内容

 土壌診断を実施し、化学肥料の代わりに堆肥や動物の排せつ物、有機質肥料を使用する場合において、堆肥等の購入に必要な経費を補助します。

2 補助対象者

 令和5年度に土壌診断を実施し、必要な肥料の量の一部を堆肥等で代替する農業者

3 補助対象
 農業協同組合や肥料販売店で購入した、堆肥、動物の排せつ物及び有機質肥料

① 堆肥:製品に貼付されている表示票(例)に「肥料の種類」として「堆肥」と記載があるもの

② 動物の排せつ物:製品に貼付されている表示票(例)に「肥料の種類」として「動物の排せつ物」と記載があるもの

③ 有機質肥料:製品に貼付されている保証票(例)に、「肥料の種類」として別表の有機質肥料一覧に記載されている42種類の有機質肥料うち、いずれかの名称が記載されているもの

4 補助率等

 堆肥等購入経費の3分の2以内(1農業者当たりの補助上限額は20万円)

5 申請方法・申請先

① 農業協同組合等で土壌診断を実施した農業者

 農業協同組合や島しょの農業団体から、土壌診断結果の送付に併せて申請書が配付されます。申請書に必要事項を記入し、堆肥等の購入年月日、購入品目、購入額、購入先が記載された領収書と一緒に最寄りの農業協同組合へ提出してください。

② 農業改良普及センターや民間の土壌診断機関で土壌診断を実施した農業者

 東京都農業協同組合中央会のホームページから申請書を入手し、必要事項を記入した上で堆肥等の購入年月日、購入品目、購入額、購入先が記載された領収書等及び土壌診断結果と一緒に、最寄りの農業協同組合へ提出してください。

6 申請書等

 東京都農業協同組合中央会のホームページをご参照下さい。

 ホームページ:https://www.tokyo-ja.or.jp/

7 申請受付期間

 令和5年6月1日(木)から令和6年1月31日(水)まで