環境に配慮したエネルギーステーションづくりに向けた設備等導入支援事業
都内温室効果ガス排出量の約90%は二酸化炭素であり、そのほとんどがエネルギーの消費に伴い発生する二酸化炭素(エネルギー起源 CO2)です。このエネルギー起源 CO2を部門別に見ると、業務・産業部門が排出量全体の半分近くを占めており、このうちおよそ4割が総量削減義務対象である大規模事業所からの排出です。
一方、残りのおよそ6割は都内に約63万存在する中小規模事業所からの排出であり、業務・産業部門のCO2排出削減を進めるうえでは、中小規模事業所における省エネ・低炭素化を推進していくことが、非常に重要な課題といえます。
この助成事業は、都民の暮らしを支えるエネルギー供給拠点であるガソリンスタンドに対して、エネルギー危機への対応に加え、脱炭素化に向けた取組を加速する観点から、環境配慮型のマルチエネルギーステーションへ転換していくため、省エネルギー設備の導入に必要な経費の一部を助成するものです。
・本事業の詳細はクール・ネット東京の事業HPをご確認ください。
【結果の公表について】
募集結果について、公表を行います。
令和5年度
記事ID:029-001-20241017-009374