標識放流調査について

標識放流調査とは

 標識放流調査は、魚などの水生生物に標識(タグ)と呼ばれる目印をつけて放流し、捕まえた方から情報提供をいただく調査方法です。標識放流調査で得られた情報は、水産生物の移動経路や成長過程、資源量などを調べるために役立ちます。

キンメダイの標識放流調査

 

 

 東京都では、資源管理を進めるため、標識放流調査により伊豆諸島周辺海域に生息するキンメダイの回遊経路のデータの積み重ねをしようと考えています。

 令和2年度にも同様の調査を実施していますが、さらに、令和5~7年の3年間の間で一年で約6,000尾ずつキンメダイの標識放流を実施することを計画しています。

 もし、標識がついたキンメダイを捕獲した際には、ぜひ上記にある連絡先へ、ご連絡していただきますよう、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

東京都産業労働局農林水産部水産課漁業調整担当
電話:03-5000-7208