CLO/CBOとは|東京都債券市場構想～CLO/CBO|東京都産業労働局

更新日: 1900年1月1日

（1）証券化とは

証券化とは権利を証券にすること
⇒これにより容易に売買できる

（2）証券化による資金調達

中小企業向け債権を束に仕組みと工夫を加え、投資家から資金調達を実施します

束にする債権（＝裏付け資産）の中身により種類があります

貸付債権を証券化⇒CLO（ローン担保証券）
社債を証券化⇒CBO（社債担保証券）
※CLO = Collateralized Loan Obligation（ローン担保証券）CBO = Collateralized Bond Obligation（社債担保証券）の略称です

仕組みや工夫

信用補完措置
外部信用補完（第3者による保証等）、内部信用補完（優先劣後構造等）
SPCの活用
投資家保護のため、金融機関からの倒産リスクから隔離
信託銀行の活用
信託財産の独立性、税務上の透明性、財産管理、受益権への変換機能
規模の拡大、リスク分散
広域連携の取り組み

（3）一般的なスキーム図

一般的なスキーム図

CLO/CBOのメリット

市場（投資家）からの資金を呼び込めることにより資金調達の多様化が図れます。
将来、単独で社債発行等を行う前の、直接金融への第1ステップとなります。
無担保、長期での調達が可能であり、資金繰りの安定化が図れます。
特にCBO（社債担保証券）においては、社債発行による企業ステータス・信用力向上効果が期待できます。

タイトル

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優先劣後構造とは
東京都産業労働局の優先劣後構造とは(CLO/CBOとは)のページです。
SPCとは
東京都産業労働局のSPCとは(CLO/CBOとは)のページです。
広域連携の取り組み
東京都産業労働局の広域連携の取り組み(CLO/CBOとは)のページです。