空港等における燃料電池モビリティの実装化促進
東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向けた取組として、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。
燃料電池等によって駆動する航空機地上支援車両(以下、「FCGSE車両」という。)の開発・商用化を促進するとともに、空港臨海エリアにおける水素需要を喚起するため、都はFCGSE車両の早期実装化を支援しています。
空港等におけるFCモビリティ早期実装化支援事業
1 事業概要
空港等におけるGSE車両のFC化を促進することを目的に、既存のGSE車両をFC車両等への改造を行い導入効果の検討等を行う事業者を支援
2 公募対象者
GSE車両をFCGSE車両に改造し使用する事業者
3 実施期間及び規模
実施期間:令和6年度~令和7年度
(GSE車両改造期間・試験運用期間を含む)
実施規模:1事業者
4 以下の役割分担のもとに相互に協力して実施
【東京都】 ①車両改造・試験運用に係る経費の負担、②事業の広報及びPR 等※経費負担については上限あり
【事業実施者】 ①GSE車両のFCGSE車両への改造
②試験運用(4か月以上、水素供給・車両への水素充填を含む)
③導入効果の検証
事業実施者の公募は終了しました。
5.公募結果
(1)実施事業者
株式会社JALUX
(協力事業者)
試験運用 日本空港株式会社
車両保守及び水素充填 株式会社JALエアテック
航空機牽引車改造 株式会社タジマモーターコーポレーション
(2)実施期間
協定締結の日から令和8年3月31日まで
記事ID:029-001-20241017-009371