都市と調和した経営への転換を図る東京の畜産業
東京の畜産農家は、都市化の進展という立地上の困難性がある一方、市場や加工施設に近く、日本一の大消費地を抱えるという利点を活かして、優良な畜産物を都民に供給することで、都民の豊かな食生活に貢献しています。
2021年の飼養頭羽数は、乳用牛1,476頭、肉用牛538頭、豚1,668頭、鶏8万5210羽となっています。2010年と比較するとすべて減少となっています。また、2021年の飼養農家数は、乳用牛43戸、肉用牛23戸、豚8戸、鶏105戸で、2010年に比べいずれも減少しています。
2020年の畜産物の生産量をみると、牛乳9,025トン、肉類598トン、鶏卵1,037トンとなっております。生産額は、2020年で17億8871万円となっており、都内農産物総生産額の約7.7%を占めています。
乳用牛の飼養頭数及び飼養農家数の推移(東京)
肉用牛の飼養頭数及び飼育農家数の推移(東京)
豚の飼養頭数及び飼養農家数の推移(東京)
鶏の飼養羽数及び飼養農家数の推移(東京)
資料 東京都産業労働局調べ
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- 東京都産業労働局農林水産部農業振興課畜産振興担当
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記事ID:029-001-20240806-005106