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東京都の森林面積は、約79,000haとなっており、東京都の総面積の約4割を占めています。地域別にみると、多摩地域に全体の7割に相当する約53,000ha、島しょ地域に全体の3割に相当する約26,000haが存在しています。森林は木材生産するとともに水資源を育み、二酸化炭素を吸収・固定する等、都民生活に関わりに深い様々な機能を有しています。
一方で、東京では所有面積が5ha以下の小規模な森林所有者が約9割を占めており、このことが効率的かつ安定的な林業経営を妨げる原因の1つになっています。
また、多摩地域では森林の約6割が人工林で、全国平均(約4割)に比べ高い人工林率となっていることに加え、その多くが50年生以上の利用期を迎えており、持続可能な森林循環の確立と、林業経営力の強化が課題となっています。
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