再エネパイロット事業

東京都は、豊かな自然環境を有し、再エネのポテンシャルが大きい島しょ地域において、各島の特性を活かした再エネの活用を拡大し、脱炭素化を図る「ゼロエミッションアイランド」の実現を目指しています。

このたび、都内島しょ地域において、先駆的な再エネ機器を小規模で実装する取組を民間事業者から公募しますので、お知らせします。

実施事業者の公募について

(1)概要

本事業では、島しょ町村と連携して、A:地中熱利用設備、B:小型風力発電設備の2つの 先駆的な再エネ機器を小規模で実装する取組を公募します。 テーマごとの設備の導入例については以下を参照ください。

A:地中熱利用設備

◇テーマ
 島しょ地域における地中熱利用の導入ポテンシャルを有効活用
 >⇒【設備の導入例】
 地中熱ヒートポンプを活用した温泉の加温、温泉施設の空調への活用 等

◇実施エリア
 大島町
 愛らんどセンター御神火温泉(元町仲の原1-8)

B:小型風力発電設備

◇テーマ
 島しょ地域の風況を有効活用、災害対策、再生可能エネルギーの普及啓発
 ⇒【設備の導入例】
  避難所施設等に小型風車を設置し、災害時の活用に加え、多くの目に留まる場所に
  設置することで、再生可能エネルギーの普及啓発に寄与 等

◇実施エリア※
 小笠原村
 ・地域福祉センター(父島字奥村)
 ・奥村交流センター(父島字奥村)
 ・海洋センター(父島字屏風谷)
 ※小笠原村と調整のうえ変更の可能性あり

(2)公募対象

本事業を都及び島しょ地域の町村(大島町及び小笠原村)と共同で実施する事業者
※実施事業後は、町村に設備を移管

(3)実施期間
  令和6年度から令和7年度まで(2か年事業)

(4)東京都負担額

 532,000千円(令和7年度支出)
 ※上記の上限額より低い額で上限を設定する場合あり

(5)今後の予定

〇 公募要領等の公表:令和6年7月19日(金曜日)
〇 質問受付:令和6年7月19日(金曜日)から同月26日(金曜日)まで
〇 質問回答:令和6年7月29日(月曜日)
〇 提案書提出:令和6年7月29日(月曜日)から同年8月9日(金曜日)まで
〇 結果通知:令和6年8月下旬ごろ

(6)公募要項

問い合わせ先

産業労働局産業・エネルギー政策部事業者エネルギー推進課
電話 03-5320-4684

記事ID:029-001-20241017-009375