地中熱利用の普及促進
東京都では、地中熱の利用について、都民・事業者の認知度向上を図っていくため、普及啓発等に取り組んでいます。
地中熱とは?
「地中熱」とは、浅い地盤中に存在する低温の熱エネルギーです。深さ10m以深の地中温度は季節に関わらずほぼ安定していて、夏場は外気温度より低く、冬場は外気温度より高い性質を持っています。この夏場や冬場の気中と地中の温度差を利用するのが「地中熱利用」で、冷暖房や給湯、融雪などに利用されています。
詳細は
(出典)
・資源エネルギー庁ウェブサイト 地中熱利用
・環境省ウェブサイト 地中熱利用パンフレット
地中熱利用促進のための取組
東京地中熱ポテンシャルマップ
都内における地中熱の採熱可能量(ポテンシャル)の目安が一目でわかる「東京地中熱ポテンシャルマップ」を公開しています。導入検討にあたっては、ぜひご活用ください。
助成
再生可能エネルギーの導入拡大を図るため、地中熱などの熱利用設備に対して助成を行っております。
事業者向け:地産地消型再エネ・蓄エネ設備導入促進事業(都内設置)
都内区市町村向け:区市町村公共施設等への再生可能エネルギー導入促進事業
個人・家庭向け(環境局事業):災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
リンク
お問い合わせ
- 産業労働局 産業・エネルギー政策部 事業者エネルギー推進課
- 電話:03‐5320‐7783
記事ID:029-001-20240806-005117