都内での遺伝子組換え作物の栽培について

遺伝子組換え作物の栽培については、国が自然環境への影響や食品としての安全性を評価して栽培を承認しており、一般の畑でも栽培が可能となっています。一方、遺伝子組換え作物を食べることについては、多くの都民が不安を抱いています。

このため、東京都では、遺伝子組換え作物の栽培による生産・流通上の混乱を未然に防止し、都内産農産物に対する都民の信頼を確保するため、検討を行ってきました。

東京都は、「東京都遺伝子組換え作物の栽培に係る評価委員会」を設置し、遺伝子組換え作物の栽培を適切に行うための、対応指針や指導基準などのルールづくりに取組んできました。
情報共有のあり方や相互理解の方法などへの対応策の必要性が生じた際は、学識経験者、農業者、消費者及び行政で構成する「連絡協議会」を開催します。

設置機関

「遺伝子組換え作物の栽培に関する検討委員会」(H16.12.3~17.3.31)

都内における遺伝子組換え作物の栽培に関する諸問題とその対策について検討。
検討委員会報告を発表した。都は、これに基づき、対応指針を策定した。

「東京都遺伝子組換え作物の栽培に係る評価委員会」(H18.8.21~)

遺伝子組換え作物の栽培をしようとする者に対する指導を行うため設置。
栽培に関する指導基準を定めた。

「東京都遺伝子組換え作物の栽培に係る連絡協議会」

情報共有のあり方や相互理解の方法などへの対応策を協議するため必要に応じて設置する。

お問い合わせ

東京都産業労働局農林水産部農業振興課

電話:03-5000-7190
   03-5320-4814

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