沖ノ鳥島の概要
位置・大きさ
- 北緯20度25分、東経136度5分(日本最南端)
- 沖縄とグァム島を結んだ直線上の中間に位置し、日米安全保障条約を踏まえた我が国の安全にとって不可欠な存在
- 沖ノ鳥島は、我が国の領土であり、東京都の区域東京都小笠原村沖ノ鳥島 1番地(北小島)、2番地(東小島)
- サンゴ礁は、東西4.5km、南北1.7km。東小島、北小島とも周囲のコンクリート(消波ブロックを含む)は直径50m
鳥島の位置と排他的経済水域(水色部分は東京都の区域)
島の写真
写真提供:国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所
地形
- 準卓礁に分類されるサンゴ礁(周辺部の浅い部分=礁嶺と、内部の水深3~5mの部分=礁湖からなる。
- 沖ノ鳥島の周囲は、急に深くなっており、水深は4,000~7,000mに及ぶ。また、断面は、富士山に似た形状となっている。
気象・海象
- 日本で唯一熱帯にある島。年間の気温が24~30℃、台風の発生する海域に近く、毎年多くの台風が通過する。
- 波の高さは、年平均で1.3m、台風などの最大時は16mを越える波が発生する。日本で最も厳しい海といえる。
お問い合わせ
- 東京都産業労働局農林水産部水産課
- 電話:03-5320-4886
- 又は
- 東京都総務局行政部振興企画課
- 電話:03-5388-2978