東京都京浜島グリーン水素製造所
東京都は、エネルギーの安定供給の確保や脱炭素化に向け、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化に取り組んでおり、特に、脱炭素社会の実現に向けて重要となる再生可能エネルギー電力由来の水素(グリーン水素)の活用促進を進めています。
今後増大が見込まれる水素需要に対応するため、その需要地である都内での水素の地産を行う取組として、大田区京浜島の都有地に「東京都グリーン水素製造所」を整備しました。
〇施設の概要
・施設ホームページは こちら から。
山梨県と共同開発した、水から水素をつくる水電解装置(Power to Gas(P2G)システム)は、従来の3分の2の設置面積で、1時間に最大120㎥(摂氏0度、大気圧の状態)の水素をつくれる小型で効率的な設備です。広い土地の確保が難しい東京でも様々な水素需要に適合する実用的な水素製造ができることを示すモデルです。
記事ID:029-001-20251125-014693