AI等先端技術を活用した受入環境高度化支援事業
東京都は、エリア単位で観光関連事業者等が連携し、AI等先端技術を活用した観光地の面的な高付加価値化を図る取組を支援します。
令和6年度の実施概要は以下のとおりです。
1 募集の概要(詳細は募集要領をご覧ください)
(1)補助対象者
2者以上の都内事業者で構成される地域グループ
(2)補助対象事業
エリア単位で複数の施設(ホテル・レストラン・観光施設・商業施設等)が連携し、観光地の高付加価値化に資する先端技術の実装を図る取組
取組例)
・ AIやIoTを用いたリアルタイムな混雑情報の可視化によるエリア内の周遊や混雑の抑制を図る取組
・ キャッシュレス、チケットレスを可能にする生体認証システムの導入による観光客の利便性向上やエリアの混雑解消を図る取組
・ 電子共通パスのダイナミックプライシング開発による観光収益の最大化や観光需要の分散に資する取組
・XR技術を活用した観光コンテンツ開発による観光地の新たな魅力創出や誘客促進を目指す取組 など
(3)補助対象経費
(1)機械設備導入費(購入費、リース・レンタル費等)
(2)システム等導入経費(システム構築、アプリの制作等)
(3)専門家指導費(技術指導、マーケティング指導等)
(4)補助限度額・補助率
4,000万円・2分の1以内
(5)募集期間
当初募集 令和6年4月24日(水)から令和6年7月12日(金)まで(必着)終了しました
追加募集 令和6年7月23日(火)から令和6年8月21日(水)まで(必着)終了しました
注)募集期間後、都の審査により補助事業者を決定いたします。
(6)採択件数
3件(予定)
(7)申請方法
以下のいずれかの方法により書類をご提出ください。
①下記宛先まで簡易書留により郵送
東京都産業労働局観光部受入環境課経営支援担当
〒163-8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号 都庁第一本庁舎19階
②国が運営する補助金の電子申請システム(jGrants)による電子申請
https://www.jgrants-portal.go.jp/
2 申請様式等
募集要領
要綱・様式
以下は交付決定後に使用する様式です
・第9号様式(取得財産等処分承認申請書).docx(16.4KB)
記入例
【記入例】第1号様式(交付申請書).pdf(145.9KB)
3 「AI等先端技術を活用した受入環境高度化支援セミナー」を開催
令和6年6月12日(水)に「AI等先端技術を活用した受入環境高度化支援セミナー」を開催しました。当日の動画を公開しますので、ぜひご覧ください。
〈当日の動画〉
下記URLをクリックしてご覧ください。
参考:過去の取組
令和3年度から令和5年度に実施した「先端技術による次世代受入環境構築事業」において、補助採択した事業の取組をご紹介します。
採択年度 |
グループ名 | 事業名 | 概要 | 事業実施の様子 |
令和3年度 | 読売巨人軍・東京ドームDX推進グループ | ジャイアンツ×東京ドームデジタルトランスフォーメーションプロジェクト | 非接触による入場・決済を可能にする顔認証システムの導入 |
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令和4年度 | 一般社団法人 新宿副都心エリア環境改善委員会 | 「Fun more time Shinjuku(ファンモアタイム新宿)」~デジタルサイネージ活用事業~ | 社会実験期間中、開催情報や施設情報等を来街者へタイムリーに提供するデジタルサイネージの設置 |
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令和5年度 | 豊洲スマート観光推進グループ | 豊洲エリアスマート観光促進事業 | 豊洲エリアのホテル、商業施設、オフィスビルに「T-Hub」(※)を設置 |
お問い合わせ
- 産業労働局観光部受入環境課
- 電話:03-5320-4802