3D画像可視化ソフトウェア「ExFact VR 2.0」
認定番号2707号 日本ビジュアルサイエンス株式会社
新商品の概要
断層画像を三次元構築し、二次元/三次元的に可視化するソフトウェア。三次元画像の再配布と簡単再生を実現。
主な使用部署
- 公立大学法人首都大学東京
- (地独)東京都立産業技術研究センター
主な評価点
- 現在一般に販売されているX線CT装置より取得されるデータに関しては、メーカーによらず可視化が可能である。
- 2D画像と3D画像でLUT(ルックアップテーブル)が各々設定されている点が良かった。
- ボイド解析ツールの機能面が優れている。本ツールは、ユーザーが設定することなく自動でボイドの検出を行い、自動検出後、ボイドの大きさによって絞り込むことが可能なため、使用者の負担はそれほどない。
主な改善点・利用上の留意点
- どんなデータでも一度でボイド検出できる訳ではないため、マニュアルを読んで処理手法やパラメータを理解し、条件によっては処理手法を検討する必要がある。
- 3Dを考慮した操作には少し慣れが必要なため、操作性向上を行うとよい。
会社概要
事業者名 | 日本ビジュアルサイエンス株式会社 |
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所在地 | 東京都新宿区新宿6-26-2コーラルビル4F |
電話番号 | 03-5155-5561 |
ホームページ | http://www.nvs.co.jp/ |
※本評価は認定商品を実際に使用した部署の意見をもとに、都がユーザーの立場から行ったものです。
記事ID:029-001-20240807-005800