令和7年度 外部評価委員会評価結果
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令和7年度東京都農林水産試験研究外部評価委員会が、令和7年9月1日(月)に開催されました。本委員会では、令和8年度より実施予定の研究課題についての事前評価、現在取り組んでいる研究の評価(中間評価)及び令和6年度に終了した研究の評価(事後評価)を実施しました。
評価の結果は下記のとおりです。
事前評価課題
| No. | 課題名(各課題名をクリックすると研究の概要等のファイルが開きます) | 実施期間 | 実施機関 | 総合評価※ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ウドの弱休眠性品種における栽培および品種識別技術の開発.pdf | 8~12年度 | 農林総合研究センター | B |
| 2 | ブドウの東京オリジナル品種の開発.pdf | 8~12年度 | 農林総合研究センター | B |
| 3 | 施設イチゴの生産安定のための冷却技術.pdf | 8~11年度 | 農林総合研究センター | A |
| 4 | 鉢物ラナンキュラスの初春出荷に向けた安定生産技術の開発.pdf | 8~12年度 | 農林総合研究センター | B |
| 5 | ヤシガラを用いたトマト養液栽培における農薬の挙動解明.pdf | 8~10年度 | 農林総合研究センター | B |
| 6 | コマツナのFusarium 関連属菌による土壌病害防除法に対する評価法の確立.pdf | 8~10年度 | 農林総合研究センター | A |
| 7 | コマツナの安定生産に向けた施設管理技術の開発.pdf | 8~11年度 | 農林総合研究センター | A |
| 8 | 胚の品質評価によるウシ体外受精胚生産技術の確立.pdf | 8~11年度 | 農林総合研究センター | B |
| 9 | 林地環境に適応した広葉樹の施業体系の確立.pdf | 8~12年度 | 農林総合研究センター | B |
| 10 | 多摩川水系におけるマス類生態調査.pdf | 8~10年度 | 島しょ農林水産総合センター | B |
| 11 | メダイの生態解明による資源評価の高度化に向けた研究.pdf | 8~12年度 | 島しょ農林水産総合センター | B |
※総合評価については、下記の表のとおり、3つの評価項目の評価について、4段階で総合的に評価しました。
| 評価項目 | 評価の視点 | 評価 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| A | B | C | D | ||
| 背景及び目的 | 必要性 公共性 緊急性 |
優れている | 適正である | 改善すべきである | 不適切である |
| 内容 | 可能性・妥当性 新規性・独創性 |
優れている | 適正である | 改善すべきである | 不適切である |
| 期待される効果 | 実用性 経済性 |
優れている | 適正である | 改善すべきである | 不適切である |
| 総合評価 | 優れている | 適正である | 改善すべきである | 不適切である | |
中間評価
※下記の表のとおり、2つの評価項目の評価について、3段階で総合的に評価した。
| 評価項目 | 評価の視点 | 評価 | ||
|---|---|---|---|---|
| A | B | C | ||
| 目的達成の可能性 | 目標の設定 進捗度 |
目標以上の成果が期待できる | 目標を達成できる | 目標達成の可能性は低い |
| 計画の妥当性 | 計画の妥当性 予算とのバランス |
想定よりも進捗している | 適正である | 計画の見直し |
| 総合評価 | 優れている | 適正である | 見直しが必要 | |
事後評価
| No. | 課題名(各課題名をクリックすると成果の概要等のファイルが開きます) | 実施期間 | 実施機関 | 総合評価※ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 「東京おひさまベリー」の育苗・定植技術の改善.pdf | 4~6年度 | 農林総合研究センター | A |
| 2 | 初春どり重量野菜の端境期に対応した品質安定化技術.pdf | 4~6年度 | 農林総合研究センター | A |
| 3 | ベンチを活用した切花用隔離栽培システムの構築.pdf | 3~6年度 | 農林総合研究センター | A |
| 4 | ヤシガラを使った養液栽培の普及に向けた診断基準の作成.pdf | 4~6年度 | 農林総合研究センター | A |
| 5 | 遺伝情報を利用した乳牛における採卵成績予測技術の開発.pdf | 3~6年度 | 農林総合研究センター | B |
| 6 | 受精卵移植によるトウキョウⅩ維持群再生と生産現場への応用.pdf | 3~6年度 | 農林総合研究センター | B |
| 7 | 少花粉スギならびに少花粉ヒノキにおける種子の生産性向上試験.pdf | 2~6年度 | 農林総合研究センター | A |
| 8 | アカイセエビ資源管理技術開発に関する研究.pdf | 2~6年度 | 島しょ農林水産総合センター | A |
※総合評価については、下記の表のとおり、3つの評価項目の評価について、4段階で総合的に評価した。
| 評価項目 | 評価の視点 | 評価 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| SA | A | B | C | ||
| 研究目標・指標の達成度 | 目標の設定 達成度(進捗度) 研究の費用対効果 |
特に「A」以上の評価に値する場合 | 目標以上の成果が得られた | 目標を達成できた | 目標達成は不十分である |
| 実用化・商品化の可能性 | 創造性 新規性 商品価値の高さ |
大いに認められる | 認められる | 可能性が低い | |
| 普及・波及効果 | 生産者・業者への普及性 行政施策へ活用 都民生活への寄与 |
十分に期待できる | 期待できる | 期待できない | |
総合評価は、研究目標・指標の達成度、実用化・商品化の可能性、普及・波及効果を踏まえた評価
記事ID:029-001-20251027-014432