認定番号R2C3役務

新商品の概要

　入口での感染症対策の検温・問診をロボットが行い、非対面で実施することができます。また感染疑いのある方が来場した場合にはロボットを介して、スタッフがお持ちのスマートフォンでテレビ通話をすることができ、非対面で対応ができます。手指消毒の案内にも有効です。

主な使用部署

　東京都立中央図書館

　東京都七生福祉園

　東京都保健医療公社 多摩南部地域病院 　　　他

主な評価点

　多言語対応、音声出力も可能で、異常時の情報が専用のスマートフォンに流れるので、安心。

　職員が接客等の対応する機会が少なくなることで利用者支援などに集中して取り組むことが出来ている。

　本体は小さいので運びやすい。ロボットに表情があるので、患者が操作する際に親しみやすい。

主な改善点・利用上の留意点

　ロボット本体に検温センサーが付いているとよい。検温の結果が液晶に表示されず、使用者に「結局自分は何度だったのか？」という疑問が生じる。
　不具合があると、都度、再起動する必要性があることなどメンテナンスの必要性がある。
　膝に抱えて使用する方法は製品パンフレットで紹介されている内容であるが、軽量化が課題。
　夏場になり気温が上がると機能しなくなる（熱がなくても発熱状態とみなされる）。放熱する仕組みを設けるとよいのではないか。

会社概要