DXによる観光データ活用等支援事業

 東京都では、地域単位で抱える観光課題に対して、データを活用しながら解決を図る取組について支援を実施いたします。本事業を通じて、データの取得・分析・活用のサイクルを伴走支援し、地域内で自立的・持続的にデータ利活用が行える体制を構築することで、観光地における回遊性の向上や消費拡大等の実現を目指します。

 令和5・6年度の支援の概要は以下の通りです。

※支援対象者の募集は終了しました。

1 支援概要

(1)支援対象

東京都内の行政または観光協会等が中心となり、地域内の観光関連事業者(例:商店・交通・観光・宿泊事業者等)と連携して構成されたグループ

(2)支援対象期間

支援決定日から令和7年3月31日まで(令和6年度末までの支援期間となります)

(3)支援内容

地域単位で抱える観光課題に対してデータを活用しながら解決を図る取組について伴走支援します。
伴走支援の体制および支援の全体像については、下図および下記2(4)申請方法 に添付した募集要領をご参照ください。

(例)観光客のニーズや旅行ルートのデータを取得・分析し、地域内で来訪者の予測やサービスの提供等に活用する取組を支援

2 募集概要

(1)募集期間

令和5年6月21日(水曜日)から令和5年7月14日(金曜日)まで

※募集は終了しました。

(2)選定グループ数

3グループ程度

(3)支援対象の決定通知日

令和5年7月31日(月曜日)予定

(4)申請方法

添付の募集要領を必ずご確認の上、令和5年7月14日(金)までに応募申請書類を提出してください。

01_【募集要領】DXによる観光データ活用等支援事業.pdf

02_【応募申請書】DXによる観光データ活用等支援事業.docx

3 支援対象グループ

令和5・6年度の支援対象として、下記の代表組織を中心に構成された3グループを決定いたしました。

支援対象グループ 代表組織 (五十音順)
(1)一般社団法人 港区観光協会
(2)立川市
(3)八王子市

参考:「観光マーケティングをはじめてみよう!データ利活用のファーストステップセミナー」アーカイブ動画

 東京都では、都内の観光に関わる団体に向けて、観光関連データの利活用による観光客の呼び込みや周遊促進等を後押しするため、観光関連データの具体的な利活用等について紹介を行うセミナーを、令和4年度に開催いたしました。

 本事業において目指しているデータ利活用のあり方の参考として、セミナーのアーカイブ動画をご紹介いたします。ぜひご覧ください。

(1)開催日時

令和5年3月1日(水)14:00~16:30(終了しました)

(2)プログラム

第1部 基調講演

地域における観光データの読み解き方と活用手法について
堀江 卓矢 氏 / 公益社団法人京都市観光協会 DMO企画・マーケティング専門官

第2部 先進事例紹介

データ可視化による課題解決事例&東京都観光データカタログの活かし方
高橋 佑司 氏 / 株式会社リクルート じゃらんリサーチセンター グループマネージャー

第3部 カンタン実践!

実際に観光データに触れてみよう!人流データ活用お試しワーク
酒井 幸輝 氏 / 株式会社ブログウォッチャー おでかけ研究所 所長

(3)アーカイブ動画

下記URLをクリックしてご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=uuTtld2aGTM

お問い合わせ

 産業労働局 観光部 受入環境課

 電話:03-5320-4802